【実験してみた】お出かけの調乳。「調乳用」である必要はあるのか問題

LIFE 子育て

新米ママ・パパ「ミルク作るのにお湯を持っていきたいけど、500mLも重いんだよね。200mLの小さいのでもいいかなぁ」

こんなお悩みを解決すべく実験してみました。

お出かけの時って、着替えにおむつ、お湯、お水、、、、と荷物が多いんですよね。
外出するのも億劫になるくらい。
うちもそれで結構悩みました。

この記事を読めば、
調乳用のお湯を無駄なく必要な分だけ持っていけるようになり、
荷物を減らすことができます。

最初にまとめちゃいますね。

この記事をざっくりいうと

  • 調乳にお湯を持ち出すのがだるいから、調乳用500mLじゃなくてもよくない?
  • じゃ実験してみよ
  • 実験してみたら、200mlでも4時間ならOKじゃん

もう少し詳しく読みたい方は、続きをどうぞ。

では改めて、

この記事の趣旨・目的

  • 外出時の荷物を軽くしたかった
  • 500持っていっても使うのは100ぐらいだし、無駄じゃない?
  • 代わりに200mLの魔法瓶なら大丈夫?

調乳の条件〜ガイドラインから〜

まず、調乳に必要な条件を確認します。

世界保健機関(WHO)及び国連食糧農業機関(FAO)が「乳児用調製粉乳の安全な調乳、保存及び取扱いに関するガイドライン」を作成したことから、日本でもこのガイドラインをもとにしたガイドラインを発表しています。
乳児用調製粉乳の安全な調乳、 保存及び取扱いに関するガイドライン

このガイドラインから、この記事で必要なポイントをまとめると以下になります。

・E. sakazakii  (以下、サカザキ菌)は新生児、乳児の髄膜炎に関係している
・Salmonella enterica(以下、サルモネラ菌)はサルモネラ症を引き起こす原因菌。
・現在の技術では、粉ミルクへのサカザキ菌やサルモネラ菌に感染するリスクがある
・サカザキ菌は70度以上の湯で罹患率を下げることができる。
・サルモネラ菌に関しても同様と報告されている

というわけで、

調乳の条件

  • 70度以上のお湯を使用すること

となります。

ではここから実験です。

実験の条件と測定方法

実験条件と測定方法は以下です。

実験条件

・100度からスタート
・水量満タンいれる
・蓋をして静置
・蓋を開けるのは水温測定時のみ
・室温20度

こんな感じです。
Image from Gyazo
Image from Gyazo

水温の測定方法

タイマーで1時間ごとに測定。
測定器が使える最小限の隙間を開けて測定。
測定後は速やかに蓋を閉める

こんな感じです。
Image from Gyazo
Image from Gyazo

使用器具

検証する魔法瓶はこちら。


水温計はキッチン売り場にある普通のです。

タイマーはiPhoneの付属のアプリです。

実験結果

  スタート → 2時間 → 3時間 → 4時間 → 5時間 → 6時間 (度)

サーモス 調乳用ステンレスボトル 0.5L 
  100 → 89.0 → 84.9 → 81.8 → 78.5 → 75.5
タイガー魔法瓶(TIGER) マグボトル 200ml
  100 → 85.2 → 79.3 → 74.3 → 69.8 → 65.7

実験結果から言えること

・200mlの方は4時間までは70度以上をキープ出来ていた。
・500の方は6時間までは70度以上をキープ出来ていた。

考察

・調乳用の表示がないボトルでも4時間までは70度以上をキープ出来ていたため、200mlのボトルでも4時間以内の使用であれば調乳には差し支えない。
・ただし、途中で使用して水量を減らしたり、蓋を頻繁に開けるなどした場合は、4時間キープできるかは未確認なので注意が必要。(推測としては、4時間よりも短時間で70度を下回ると予想されます。なぜなら、水量を減らす=ボトル内の熱量が少なくなる、蓋の頻回な開け閉め=熱を逃すことになる、からです)

まとめ

この記事の実験では、200のボトルが何時間まで70度以上をキープできるのかについて検討しました。

結果から4時間以内、かつ満タンのまま保存していれば70度以上キープ出来、調乳には問題ないことが分かりました。

したがって、今後我が家ではタイガー魔法瓶(TIGER) マグボトル 200mlの方を使用し、荷物を減らしていきます。

これを読んでいるあなたも、きっとお出かけの時の荷物が重くてしんどかったはず。
でもご安心ください。
これからは200mLのおゆで足りる予定なら小さいサイズの魔法瓶でOKです(^O^)/
大体2,000円前後で購入できます。

荷物を軽くして、どんどん家族でお出かけすれば、家族の思い出も増えること間違いなし。

素敵な子育てライフを送りましょ〜

最後までお読みいただき、お付き合いありがとうございました。

今回の実験で使用したもの一覧

熱測定

やかん

粉ミルク(キューブ型が控えめにいって超絶便利です。オススメ)